平成27年度の数字でみると、日本の運送事業者6万2.176社の保有車両は数は、トレーラーを含めると約140万両です。わが国で登録されているトラック車両の合計は約756万両でこのうち緑ナンバーの営業用トラックの占める割合は18.5%になっています。
白ナンバー自家用トラックは約、616万両で81.5%です。
稼働効率の指標である「実働1日当り輸送トンキロ」でみると、営業用トラックは、自家用トラックのおよそ9倍の輸送効率を示しており、環境負荷低減、消費エネルギーの削減、トラック積載率向上の観点や、今後益々労働力不足の課題を解決していくためにも自家用から営業用への転換がすすんでいます。
我々トラック事業者も、この業界を若い人がドラバーになりたい人が一人でも増えていく魅力ある業界に変革していかなければなりません。そのためには、荷主様と良質なコミュニケーションを充分はかりながら、スポット便を少しずつ専属便や定期便に可能な限りご提案をさせて頂きたく思っております。変化激しい時代ですが、世の中も、お客様も、運送業者も3方よし,win win winの関係を目指しております。ご指導賜ります様宜しくお願い申し上げます。