本日は、BCP（事業継続計画）の一環として、当社のドライバー、配車担当、倉庫担当から約30名ほどの社員を集め、災害時の安否確認ツールの設定を行いました。

スマホから、位置情報付きの安否情報を送受信し、社員だけでなくその家族の安否も確認できるというものです。

当社では、1年半ほど前に導入したのですが、この度改めて使用法の確認を行いました。

というのも、今年は6月の大阪での地震、その後7月には西日本での連日の豪雨と猛暑、そして先週からの台風と、これまでにない自然災害が立て続けに起こっています。

そういった状況の中でも、安心・安全の物流サービスを提供するという使命のもと、私たち丸和運輸は、大きな事故や怪我なく今日まで業務を続けてきました。

しかし、いつ何が起こるか分からないというのも事実です。そんな時、まずは自分自身と家族の命、職場、そしてお客様からの大切な仕事を守ることができるか、常に考え、備えておく必要があると感じます。そして、支援物資の輸送などを通じて社会的使命を果たせるか、ということも考えておかなければなりません。

今回の安否確認は単なるツールの確認ではなく、ひとりひとりの命の大切さ、そして家族にも安心してもらえる会社づくりといった気持ちの確認としても、良い機会になったのではないかと考えております。

こちらは、丸和運輸の描くビジョンのひとつ、「新物流センター」の模型です。

地震、津波、台風等、どんな災害にも耐え得る安全な物流センターをつくり、周りの人や家族に幸せをとどけるという使命を果たすために、当社の社長が13年前に作ったものです。

今回、写真撮影のために借りたのですが、ずっしりとした重みがありました！

1日でも早い新物流センターの実現に向けて、今後もがんばっていきます。

と締めたいところなのですが・・・

いまどきの最新物流センターも気になったので最後にご紹介したいと思います。

安全安心とともに "デザインも最先端の物流センター" の実現に向けて今後も精進してまいります。

次回の更新は8月6日を予定しております。