ブログ
関西空港の現状とKDSのサービス再開に関して
平素より大変お世話になっております、ホテル様ならびにKDS取扱店舗の皆さま、この度は台風21号の影響により、関西国際空港への手荷物の当日配送サービス、KDS (Kix Delivery Service)が一時休止となっており、ご心配、ご迷惑をお掛けしておりますことをお詫び申し上げます。
先週の記事で、台風直後の被害状況をお伝えしたところ、大変大きな反響があり、改めて皆さまのご心配とお心遣いを感じました。
そこで今回は、弊社と関西国際空港の現状、そしてKDS再開に向けての進捗をお伝えいたします。
まずは、大阪市住之江区の弊社の営業所と3ヶ所の物流センターですが、台風の翌朝から、安否確認、被害状況の確認に始まり、停電の中での瓦礫撤去、清掃、その後、工務店様や、保険会社様、弊社に商品をお預け頂いているお取引先様への対応をさせていただきました。
倉庫の一部に、破損や漏水、停電による機能停止などがございましたが、ひとつひとつ修繕を行い、現在、少しずつではありますが平常業務に戻りつつあります。
トラックに関しても、24台中8台にガラスやドアの破損があるなど大きな被害を受けましたが、現在は通常の業務に復旧することができました。
KDSの業務は9月20日現在、引き続き休止の措置を取らせていただいております。こちらに関しては、関西国際空港の連絡橋と、第1ターミナルの復旧を待ち、搬入用エレベーターや引き渡し窓口の準備ができ次第の再開となります。
一部のホテル様からは、再開に関してのお問い合わせやお客様からのご利用のご相談があったと伺っております。弊社といたしましても、1日でも早くホテル様・取扱店舗様、そして旅行者様のお力になれるよう復旧の準備を進めてまいります。
そして本日、弊社代表が関西空港へ伺い、KABS(関西エアポートバゲージサービス)のご担当様と、再開に向けての打ち合わせを行いました。KABSカウンターのある第1ターミナル北側は特に被害が大きく、昨日まで停電していいたとのことです。本日から電気が通り、明日(9月20日)には地下の搬入用エレベーターも復旧予定です。
明日以降、連絡橋の貨物車両の通行状況の確認などを行い、その後、カウンターの営業再開と共にKDSの配送も再開をする予定となっております。
弊社といたしましても、安全・安心と配送サービスの質を落とさず、かつできるだけ早くサービスが再開できるよう、引き続き尽力して参ります。ホテル・取扱店舗の皆さまには、あと少しだけ、お待たせいたしますが、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
次回の更新は9月25日を予定しております。