まずは、9年前の本日、3月11日、東日本大震災にて被害に遭われた方にご冥福をお祈りいたします。また、今なお大変な思いをしておられる方々の為にも、何か力になれることがないか、日々自問しながら過ごして参りたいと思います。毎日の朝礼の冒頭、弊社代表・藤本の号令のもと、参加した従業員全員で黙祷をさせていただきました。

丸和運輸株式会社は1941年創業の物流会社として紆余曲折がありながらも、おかげさまで創業80年を迎えることができております。これも弊社に関わる皆さま方のおかげであることは言うまでもありません。そんな私たち丸和運輸ですが、私たちも皆さまのお力になれるよう、日々精進をしております。特に、天災の発生時などは、まず安全確保が第一ですが、トラックの機動力や物流のネットワークを使い、支援物資の運搬や、輸出・輸入のお手伝いをさせていただくことも、物流会社である私たちの使命であると考えております。

先日も、コロナウイルスで日本以上に大きな被害を受けていると思われる中国へのマスクの輸送に関わる業務に携わらせていただきました。また今後も、お荷物をただ届けるだけでなく、その先で商品を利用される方や、必要とされている方を想いながら、業務に当たらせていただきます。

3月に入り、弊社営業担当者を中心に、KDSおよびハイヤー事業のご提携先ホテル様を訪問させて頂いております。どのホテル様もコロナウイルスの影響で大変な思いをしていらっしゃる時期かと存じます。そんな中ではございますが、相互の情報交換やコロナウイルス収束後の対応などについてご相談をさせて頂き、今だからこそできることを実践していきたいと考え、弊社代表からのご挨拶の書面と、サービスのご案内資料をお持ちさせて頂きました。

一部では、休業を判断されたホテル様もあり、業界全体として、明るいニュースが無いというお話も伺っておりますが、私たち丸和運輸はホテル様に関わる、手荷物・スーツケース当日配送サービスのKDSおよび、関西空港とホテル間の送迎サービスは、休まず営業をさせていただきます。

このような状況ではございますが、1人でも私たちのサービスを必要としてくださる旅行者様がおられましたら、いつでもお力になれるよう。準備をしております。