ブログ

5月を迎えて

2020/05/01
2020年5月1日

5月を迎えて


2月頃から、日本国内にも影響を及ぼしはじめた新型コロナウイルスですが、まさかこのような事態になるとは思ってもいなかった状況で、5月を迎えました。まずは医療現場の最前線で対応してくださっている方々に深く感謝申し上げます。そして、外出自粛のストレスや経済活動の停止により大きな被害を受けている方々もいます。皆で力を合わせて、この状況を乗り越えていきたいという想いです。

そんな中ですが、私たちの持てる力を発揮して社会の役に立てることはないか、という想いで日々の業務あたっております。まずは、会社からの指示により自宅待機・勤務が可能な社員は速やかに出勤を停止するという対応が取られました。一時休業となった店舗の関連社員などが該当します。4月より、出勤時の感染や会社での密集を避け、自宅で安静に過ごしております。

その一方で、世の中のためにストップできない仕事もございます。冒頭に申し上げました、医療関係者の方々や、特にこの時期活躍しておられる宅配関係の方々と同様に、私たちが携わる物流も絶対にストップさせてはいけない社会的な役割がございます。


photo-1486312338219-ce68d2c6f44d.jpeg


しかしながら、現場に出向く社員や、外部との関わりが必須となる社員ひとりひとりには、自分自身の健康だけでなく、家族の身を守らなければならない責任と不安があるかと思います。

そこで、丸和運輸株式会社では、各事業所に必要な消毒やマスクを配備し、移さない・移されないための万全の対策を行っております。また、新たに下記のような対応をいたしました。



親孝行手当として


丸和運輸株式会社には、他社にはない特別な手当がございます。それは、毎年5月に支給される親孝行手当です。


photo-1544639044-4f142ceb6a2b.jpeg


日頃元気に仕事ができるのは、まちがいなく家族のおかげです。家族の中でも特にご両親は、大切な存在です。もちろん、様々な境遇や考えの方がいらっしゃるとは思いますが、全て、まずはこの世界に生まれてきたことが前提と考えると、やはり両親に感謝することが大切ではないかと思います。

そんな両親への感謝を行動に移すために手当が支給されるというのは、他社にはない良さの一つではないでしょうか。ある人は両親を食事に招待し、またある人はプレゼントを渡したりと、アプローチの方法は自由ですが、そういったことを考えることだけでも素敵なことだと思います。

さて、今年の親孝行手当は、例年と異なり特別に、母の日会社からひとり100枚のマスクが支給されました。

インターネットやテレビのニュースでは、未だマスク不足が解消されていないという報道もあり、政府からマスクが支給されることも決まっているほどです。幸い、ご縁のある会社様からマスクを仕入れることができました。マスク不足でお困りの方に届けたい!という状況ですが数に限りがありますので、まずは社員とその家族の健康を守ることを第一に、今回の支給が決定いたしました。

社員から、ご両親にマスクを届けて安心してもらうことができれば、それもひとつの親孝行になるのではないでしょうか。


母の日は、5月10日。父の日は、6月21日です!少しでも感謝の気持ちが伝わるといいですね。