こんにちは。大阪も緊急事態宣言が解除され、徐々に日常生活が戻りつつありますが、まだまだ油断できない状況です。私たちも引き続き、衛生面の環境整備や手洗い等の感染予防を徹底して参ります。

主にインバウンドの旅行者様にご利用頂いておりました自社運営店舗 MARUWA STATION については依然、一時休業をせざるを得ない状況です。こちらに関しましては、入出国の制限緩和や国際便の復旧などを待ちながら、再開の準備を進めて参ります。また、ホテルと関西空港間の手荷物・スーツケース当日配送サービス KDS: KIX DELIVERY SERVICE についても、休業はせずご対応をさせて頂いてはいるものの、提携先ホテル様の一時休業やインバウンド宿泊ゲストの減少により、利用者様も以前の状態には戻っておりません。しかしながら、この機会に、時代の変化に適応した進化をするために社内では少しずつ、サービス改善の取り組みが行われております。

既存事業である、運送事業は3月・4月・5月ともに、コロナウイルスの影響はあったものの、皆さまの生活を支え維持するために必要不可欠な物に関しましては通常通り、ご対応をさせて頂きました。また、一部ストップしておりました運送も、ご依頼主様の事業再開と共に復旧しつつあります。そして社内では、改めて物流事業の社会的な役割（生活に必要不可欠な商品や、緊急時に必要となる支援物資を配送することなど）の重要性について、理解が深まりました。

物流センターと通関業については、海外の工場の稼働停止などにより、私たちが取り扱う資材や商品の動きにも影響がございましたが、現在は復旧をしております。また、衛生関連商品などの取扱も一部あり、こちらも、業務を通じて社会の皆様のお役に立つことができたのではないかと思います。

6月に入りましたが、引き続きウイルスの感染防止に努めて参ります。

今回の件をきっかけに社内でも、少し変化がございました。まず"密"を避けるために、会議や催しを延期致しました。その上で、仕事に必要な打ち合わせや情報共有の質を下げないよう、新たなツールを使った仕事の取り組み方を試みております。今後もweb会議などを進めていくことで業務の効率化と質の向上に努めて参ります。

また、会社から従業員に対しては、「雇用を維持する」「健康を守る」など、安心できる環境を作ってもらい、自粛期間を過ごすことができました。ウイルスの感染防止のため、時差出勤や自宅勤務などの措置が取られ、出勤した社員のためにも、消毒液やマスクの支給がございました。

以前のブログ記事でもご紹介させて頂きましたが、全社員に100枚のマスクが支給され、本人やご家族の安全・安心に役立ててほしいという会社からのメッセージもございました。このような環境の中で、少しずつではございますが復旧に向かっている最中です。

丸和運輸の恒例行事、BBQも（あたりまえですが！）一旦延期となりましたが、秋ごろにはソーシャルディスタンスを保ちつつ、みんなで集まれるといいですね・・・！