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有事に備えて
有事に備えて
こんにちは。
本日は、2021年3月11日です。東日本大震災から10年。改めまして、被害に遭われた方のご冥福をお祈り致しますとともに、復旧にご尽力された方々に、感謝申し上げます。私ども丸和運輸株式会社も、物流会社の立場から、微力ではございますが、ひとりでも多くの方のお役に立てるよう、今後も尽力して参ります。
さて、当社では3月9日・10日の2日間、2班に分かれての避難訓練を行いました。本社・大阪営業所の従業員は、有事の発生時に徒歩6分ほどの場所にある、Panasonic住之江向上へ非難することとなっております。こちらの4Fには、水や非常食などが常備されており、近隣企業・住人の避難場所として指定されています。
今回はそちらに伺い、場所と道順の確認だけでなく、電柱が倒れている可能性があるなど道中に危険なものはないかなどを、実際に確認することができました。
BCP・事業継続計画書
当社では、有事に備えて、BCP(Business Continuity Plan)=日本語で「事業継続計画書」というものを策定しております。災害時には、もちろん人命が最優先です。従業員や近隣の方、まわりの方に声を掛け、素早く安全を確保することは、言うまでもありませんが、企業としても、事業を復旧させることが求められます。
インターネットで調べたところ、BCPとは テロや災害、システム障害など危機的状況下に置かれた場合でも、重要な業務が継続できる方策を用意し、生き延びられるようにしておくための計画。 とのことです。
避難グッズ
事務所やトラック1台1台に、避難グッズが常備されています。中に入っている非常食や水は賞味期限の確認、懐中電灯などは壊れていないかの確認なども、定期的に行います。今回は、避難グッズの一部をご紹介したいと思います!
■LEDライト。バッチリ点灯できました。停電や夜間の避難時には必須ですね。
■こちらは、懐中電灯付きの多機能ラジオです。電池駆動ですが、手動でモーターをまわして使う事もできます。
■その他のグッズ。防寒具なども役に経ちそうです。
■災害時に役立つ情報をまとめた本です。有事の際はスマホが使えないこともありますよね。
今回、社内では、避難訓練を経て、意見交換や改善提案なども行うことができました。このBCPが机上の空論になってしまわないよう、時勢や状況に合わせて内容を常にアップデートする必要がありますね。